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3月30日、「大あり名古屋の河川敷」。

18切符にて埼玉へ向かっています。
そろそろ名古屋なので、ぶらり途中下車して何か食べて行きましょうかね。ウナギは昨日実家で食べさせてもらったので、素直に味噌カツかなあ。
各駅停車の旅は連れがいる時は向かないと思っていたけれど、時間に余裕を持っていれば各地の車窓から覗くだけでなく、いろんな場所に寄っていい旅を夢気分で味わえるわけか。
まぁどの道、僕は一人旅の方が好きなのであまり関係ありません。
車内にて大道芸か何かのおじさんが子どもに風船で剣を作ってあげていて、ああいう旅も面白そうだなぁなんて思ったり。

岐阜と愛知の間、東海道線沿いは空とビルが陣取りを繰り広げ、タクシーはターミナルでトコロテンを演じることで自己表現をしています。
こんな文章を書きながら、以前このweblogでレヴューを書かせていただいた木村満子著『ふと立ち止まり』の続編(実に20年振りだって!)を読んで、うまい文章と良い内容があれば小手先なんて使わなくてもいいんだなあ、と感銘を受けたことが思われる。あの本は文章の順序、配置にもびっくりしたけれど。

僕を含めた多くの人々が隠れた古典名作をあまり読んでいないのは、それがいかに名作であれ、「古」い上に「隠れ」ているからだ、という明確な理由がある。まぁ探さなきゃ手に入んないんだもんな。
とりあえず他人に薦められた本は隠れて読んだり読まなかったりしているけれど、図書館が近所にない暮らしというのは不便だね。売れない本なんて今の時代、蔵書を自慢にしている大型本屋か、持ち込まれた本を無節操に重ねている古本屋か、図書館に行かなきゃないのだから。高校生までの僕は恵まれてたのだな、と今になって思う。体育館とプールと図書館が徒歩3分内にあるのは、公園団地の強みだよね。将来は古都や問屋街より新興住宅地に住みたい。

っと、名古屋に付いたからご飯食べてくるよ。
メニュウは歩きながら考えるかな。


byるいふ
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by ruif | 2007-03-30 13:26 | →日記。 | Trackback | Comments(0)

大半が比喩と婉曲で綴られたweb日記。


by ruif
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