2015年 08月 24日
8月24日、結局パニフォーって何だったの。
去年だか一昨年だかに作ったやつ。
「この書類を書かないと十万支払わねばならぬ」という書類は面倒臭いながらも大体書くんだけど、「この書類を書くと十万もらえる」という書類にはなかなか手が伸びない。
3日くらい前にも期限が切れたのがあるんだけど。あれそもそもいくら貰えたのか知らないけど。
「この書類を書かないと百万支払わねばならぬ」はまあたぶん書く。「この書類を書くと百万貰える」は、気分によっては書かない。
割引券や商品引換券は、くれた相手への礼儀として使うけど、わざわざそれを使うために店に出向くことはない。
上記は私の価値観であって、この辺りの感覚は人それぞれなんだろうけど、「得られる利益を得ない」ことと「不要な損失を負う」ことでは、一般に後者の方が本能的に忌避される傾向にあるように思う。
政治や史学の話は置いておいても、満腹の獣が狩りをしないだとか、そんなレベルの話なんだろう。
私だって、明日の食費にも困るような状況なら、嫌々ながらも書類を書くんじゃなかろうか。
確実にそうするかは、怪しいところだけれど。
ハングリースピリッツを最初に発見した人は、自身の飢えた状態と満たされた状態を客観的に比較することができたか、その双方の状態を持った人々を観察する機会を持っていたのだろうけれど、前者であればそれは驚嘆に値する自己分析力だし、後者であれば賛嘆すべき行動力と共感力だ。
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