3月29日、4度目のサイレンで奴らを皆殺し。

何故唐突に映画版サイレン。
しかしあれはPS2のサイコホラーゲーム・SIREN(筆註:風来人じゃない方)の魅力を存分にかなぐり捨ててなお、西田尚美の「見 つ け た」で最高にサイコな恐怖を残してくれましたね。ていうかあれが一番の見所。次が、西田尚美が皿を洗っているシーン。(・・・)
あ、そういえば西田尚美の名前も左右対称だ。
ちなみにその次に印象に残ってるのは、森本レオが家を壊すシーンな、あれは面白い半笑いだった。(・・・・・・)

見所がものすごくしょーもないところである、というのは物語にとって悪いことなのか、それともいいことなのか。ものすごくしょーもないのに印象に残るというのは、案外すごいことなのじゃないだろうか。派手な爆発シーンで印象付けするのは簡単だけど(実際『タイタニック』は水が流れ込んでくるシーンと舳先で空を飛ぶシーンしか覚えてない)、そんなのは別に大してすごいことじゃないんじゃないか。サラッとした場面で印象に残るというのはすごい技術だよね。
PSの精神修養ゲーム・鋼鉄1の見所は「ほめてくれる?」のただ一点だというのは昔たまにしていた話なのだけれど、たとえばほのぼの系やシュール系とされるモノはその「微妙」レベルの見所を一本の話の中に詰め込みまくったような感じになってるわけでしょ。『父さんのコップ』(ランキングキャラクターライブ)とか、『スケッチブック』(ジャケ買い多発4コマ)とか、ある種の「純文学」とかもそうじゃない。ヤマもオチもイミもないのに、なんとなく読み進めてしまう感じ。理解できない詩集や哲学書や数学の問題集なんかもそう。古銭や切手の資料集もそう。図鑑や百科事典は違うな、だってあれには「このブタみたいなコウモリがアップで写ってるページが好き!!」みたいなのが、誰にだってあるじゃない。あ、でもウミウシ写真集(学校の購買部で売ってたのを購入)は「そう」かも。
web日記でも冗長な調子で特に有益な情報やクールな思索もなくぼへーっと進むのに、読んでいて面白いものはたまにあったりするわけで。無理からにオチをつけて「どっひゃー!」で終わるギャグ漫画を演じるのは、相当の地力がないと困難なことだと思う。
つまりそれはseikoさんの「綺麗に終わらなくていいんだよ」という言葉で僕が知らされたことで、昔から今まで方法論をあちらこちら漂っている僕がびっくりした方法のすゝめ。
いや、しかしやっぱり一番凄いのはジャッキー・チェンみたいな、派手なシーンとしょーもない微妙なシーンと、その中間に位置するようなシーンがどれも印象的なお話なんだろうか。『ツインドラゴン』は地味にマスターピースだよ。(筆註:ついに明かされる管理人の映画嗜好)

カードの再発行のために郵便局に行ってきたら「証明書が必要だよ」と言われたのだけど、証明書の方も財布と一緒に紛失しちまっているので、それが再発行されるまで再発行できないという次第。
無駄足、という言葉は哀しいから使いません。


byるいふ
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by ruif | 2007-03-29 12:13 | →日記。 | Comments(0)

ごく一般的なweb日記。


by ruif